国会で盛んに論議されている「防災庁設置」が各種メディアでも取り上げられて久しいです。海外を見ても「緊急事態省」など有事の際に、通常の行政機関を有期限統括する権限を持たせている国もあるぐらいです。
地震・台風・豪雨など天災による直接災害、また地震後の火災・津波などの二次災害と私達が備える災害対策が出来ることと出来ないことがあるのも事実です。避難グッズの常備・対策マニュアルの把握など身近な支度事もありますし、事業所など建築物を所有されている方であれば、設備を保持していくことも大切な対策です。
個人的な見解でありますが、阪神淡路大震災の際に関西在住であったこともあり、「地震→出火→業火」のイメージが脳裏に焼き付いています。
改めて消防設備にとっての地震被害が密接する課題を考えていくと、大きな問題として『停電』があります。
被災によって送電網の破損、変電設備などインフラの機能停止、何よりも漏電火災を抑制するために漏電ブレーカーによる遮断がされます。
電動・電気信号によって成り立っている消防設備は多く、そのため非常用電源や蓄電池(バッテリー)によるバックアップがされている器具が正常に機能していくことが重要になります。例に出していくと……
・自動火災報知設備 受信機などの制御盤にバッテリーが内蔵されており、発信機や感知器などに要する電力も賄っています。
→「バッテリーの有効期限は大丈夫ですか!?」
・誘導灯 屋外への脱出への道標となる誘導灯。必ず小型のバッテリーが搭載されており20分(機種によって60分)以上の間、照らす規格です。
→「バッテリーの有効期限は大丈夫ですか!?」
・消火栓やスプリンクラーなどの消火設備 非常用の電源バックアップがなされています。内燃式の発電機であったり、大型の蓄電池設備などです。
→「発電機の燃料は大丈夫ですか!?」「蓄電池のメンテナンスは大丈夫ですか!?」
生命を守るために避難を余儀なくされるケースで、行く手を阻む火災は大敵です。日頃の備えとして点検を適切に実行することをお奨めします!
また、地震罹災時の避難ではブレーカーを遮断して通電火災(阪神淡路大震災で多発した出火原因)を防ぐことも覚えておいてくださいね!!
トゥエイボア総合防災
〝低コスト〟だけでなく〝信用〟を大切にして、消防設備点検・工事をしております。
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