図記号（ピクトグラム）を主体として記すため、本体形状が長方形が正方形に進化することで器具重量の軽量化も図られたのと同時に、灯具としてＬＥＤ照明が普及したため、より見やすい（高輝度）表示となっています。

・表示の種類があります！

「避難口誘導灯」（緑地に白抜きデザイン）　設置されている空間（階層や部屋・廊下）の避難口を表記しています。矢印併記の場合もあります。

「通路誘導灯」（白地に緑表記デザイン）　　廊下など通路の天井・壁・床面に矢印表記で標記することで、「避難口」への道標となります。

ほかにも映画館や劇場など照度の低い施設では、「客席誘導灯」の設置が義務付けられていますが、これはデザイン表記ではなく足元照度を高くすることで円滑な移動を図るための設備です。

・停電時の点灯時間に差があります！

誘導灯はバッテリー搭載することで、有事での停電時に最低２０分以上の時間を照らす規定があります。また、大型施設や高層階を有している建物、一定上の面積の地下街は、避難に要する時間を鑑みて最低６０分以上を照らし続けるハイスペックな機種の設置が義務付けられています。

・ちなみに「非常灯（非常照明）」もあります！

非常灯は、名前の通り『非常時に灯す照明』です。消防設備ではないのですが、階段や避難口経路などを中心に設置され、同様にバッテリー搭載されているため停電時（ブレーカー遮断時含む）に点灯します。目的は利用者の避難目的もあるのですが、主となる目的は消防隊による救助作業時の明かりを確保することを目的にしており、誘導灯には求められない耐熱性も保持していることが相違点です。（建築基準法で設置が定められています）

★何より大切なのは、非常時に機能を保持していること！！！

点検を定期的に実施することで、以下の事項をチェックしていきます。

外観（ロケーションや数量が適正か否か）、視認性（一定距離からも障害物なく確認できるか否か）、外形（変形や破損など）、バッテリー機能

一般の照明と異なり、２４時間点灯し続けるため、消耗や劣化も進んでしまうケースもあります。

日常から気に留めてもらえると嬉しい設備です。

 

誘導灯含めて、消防設備点検（即時修繕も対応）のご相談お気軽に問い合わせくださいませ。

〝低コスト〟だけでなく〝信用〟を大切にして、消防設備点検・工事をしております。

【対応エリア】は、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県ほか

名古屋市（中区,中村区,東区,千種区,西区,熱田区,港区,名東区,昭和区,瑞穂区,南区,北区,天白区,守山区,緑区）,豊橋市,岡崎市,一宮市,瀬戸市半田市,春日井市,豊川市,津島市,碧南市,刈谷市,豊田市,安城市,西尾市,蒲郡市,犬山市,常滑市,江南市,小牧市,稲沢市,新城市,東海市,大府市,知多市,知立市,尾張旭市,高浜市,岩倉　市,豊明市,日進市,田原市,愛西市,清須市,北名古屋市,弥富市,みよし市,あま市,長久手市,愛知郡(東郷町),西春日井郡(豊山町),丹羽郡(大口町,扶桑町),海部郡(大治町,蟹江町,飛島村),知多郡(阿久比町,東浦町,南知多町,美浜町,武豊町),額田郡(幸田町),北設楽郡(設楽町,東栄町,豊根村)

岐阜市,大垣市,多治見市,関市,中津川市,美濃市,瑞浪市,羽島市,恵那市,美濃加茂市,土岐市,各務原市,可児市,山県市,瑞穂市,本巣市,海津市,羽島郡(岐南町,笠松町),養老郡(養老町),不破郡(垂井町,関ケ原町),安八郡(神戸町,輪之内町,安八町),本巣郡(北方町),揖斐郡(揖斐川町,大野町,池田町),加茂郡(坂祝町,富加町,川辺町,七宗町,八百津町,白川町,東白川村),可児郡(御嵩町),その他岐阜県内

津市,四日市市,伊勢市,松阪市,桑名市,鈴鹿市,名張市,亀山市,いなべ市,伊賀市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町),三重郡(菰野町,朝日町,川越町),多気郡(多気町,明和町,大台町),その他三重県内

静岡市(葵区,駿河区,清水区),浜松市(中央区,浜名区,天竜区),島田市,富士市,磐田市,焼津市,掛川市,藤枝市,袋井市,湖西市,御前崎市,菊川市,牧之原市,榛原郡(吉田町,川根本町),周智郡(森町),その他静岡県内